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　今年も七夕の季節がやってきました。
例年は、病棟毎に笹を準備して、病棟の入口やデイルームなどに飾っていました。

病棟の垣根を越え、センターを利用するすべての人が星に願いをかけられるスタイルになりました。
これまでの七夕飾りのように病棟の中だけで完結していたことが、ほかにも色々とあったように思います。そして、それがここ数年ゆっくりとほどけてきているような気が個人的にはしています。

センターの利用者というと、長期や短期の利用者さんと思ってしまいますが、利用者のご家族も、外来の利用者さんも、各部署の職員も、委託の業者の方もボランティアさんも全部、センターに出入りするすべての人がセンターの利用者なんですよね。
この大きな笹が、FISH哲学を取り入れて、すべての人に「注意を向けて」「人を喜ばせる」ように考えることが自然になってきた、その象徴のように私には見えます。

梅雨空で外になかなか出かけることが出来ませんが、エントランスまで見に出かける楽しみも一つ増えました。
ちなみに、そのみんなの大きな笹にはどんな願い事が書いてあるか、気になりますよね。
自分の病棟だけじゃなく他の病棟の方や、いろんな方の願い事を見るのも面白いものです。
願い事の中身は・・・。どうしてだろう？競馬関連の願い事が目に付きます（笑）意外と競馬好きの利用者、職員多いのかな？！