ブログ(最近のできごと)

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2013年2月25日(月)
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2013年2月25日(月)

さて、この植物はいったい何でしょう?
2011年の夏から毎年
節電と夏野菜収穫のお楽しみを兼ねて
グリーンカーテンを実施しているのですが…
何やら? その生き残り…
あるいは、越冬するグリーンカーテン?

その通り、正解は
冬を越す(…かもしれない?)
グリーンカーテンなのです。
和名は、クダモノトケイソウ(果物時計草)
英語名は、皆様ご存知のパッションフルーツです。
情熱的な南国の果物をイメージさせる名前ですが、
残念ながら、パッションは情熱的という意味ではなく、
『キリストの受難』という意味だそうです。

2013年2月25日(月)

↑そして、これがそのトケイソウの花↑
確かに全体が丸くて、
まるで時計の文字盤のように副花冠がぐるりと囲んでいますね。
そして、この副花冠をキリストの後光に例えたようです。
だから、花言葉は『信じる心』
↓そして、こちらが花の後にできる実↓

2013年2月25日(月)

そのままスプーンですくって食べるもよし、
ジュースやジャムにもできる優れ物。
これならたくさんの利用者さんが味見できるし
重心施設にぴったり~

な~んて思って栽培してみたものの
昨年はいっこうに花が咲かず、
しかもグリーンカーテンとしては
ちょっと、さびしい葉っぱ…
お隣に植えたゴーヤが大盛況だったから
ひとまず、カーテンの役目は何となく果たしたものの

このままでは終われない
春になって、初夏を迎える頃には
今年こそ、花も実もある人になってほしい!
いや、人じゃないけど
もうそれくらい、思い入れているんだ!

と思って、越冬の仕方を検索していたら
なんとショッキングな一文が…


『越冬には最低でも4℃以上の温度が必要である』
えっ?
今冬は、氷点下の日が何日もあったじゃないか!
いや、でも待て、
南面の日当たり抜群のところにあるわけだし、
それに葉っぱだって枯れてないし、
もうすぐ春だし、
まだ、諦めてないし、

とにかく、いいように考えて
温かく見守っていこうと決意したのでした。
『信じる心』で…

記載者:あっしー